【ゆきだるまのお家(藤城建設)の評価】私の決め手

実際に建ててみた
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画像はホームページからお借りしました。

こんにちは。

 

「ゆきだるまのお家」シリーズで自宅を建てて、もう1年以上が経ちます。

予算には限りがありましたから、何もかもが完璧とは言えません。

諦めたことも、いくつかありました。

とは言え、住んでみたら快適です。

新築時にできなかったことは、むしろ、これから「家に手を入れていく」楽しみとなりました。

藤城建設さん。

思えば、自分が家を建てるまで、全く知らなかった工務店でした。

それなのにどうして、藤城建設の「ゆきだるまのお家」に惹かれたのか。

経験者として、決め手になったことをまとめておきます。

断熱性能が高水準だから、光熱費が安くなる

「ゆきだるまのお家」と言えば、これです。

私を担当してくれた設計士さんの説明をご紹介しましょう。

  • 建物自体の気密性を高めた設計をする。
  • 充填断熱と付加断熱で、しっかりと断熱する。
  • 24時間換気は、熱交換システムを採用。冷たい外気をそのまま入れない。
  • 太陽の光と熱を生かす設計をする。

その結果、

最小限の暖房であたたかになりますよ。

設計士さんが生真面目な表情で、一番強調していたことです。

ちなみに間取りが決まった段階で、断熱性能を計算してもらったら、Q値1以下でした。

高断熱を謳う工務店と言えば、一条工務店が有名ですが、こちらのi-smartシリーズなどと同レベルです。

また、

住宅ローンのフラット35SのAプランに適合する(省エネルギー住宅部門)

=客観的に評価されている

これも判断の根拠としました。

その当時に住んでいた築40年超えの貸家(平屋の戸建て)は、厳寒期の灯油代が月に6万円以上。

加えて、電気代やガス代も必要でしたから、ひどいときは10万円近くが光熱費です。

その一方で、家賃は4万円。

なんだか笑い話みたいですが、本当のことです。

そんな事情でしたから、「暖かいけれど、光熱費は節約できる」

これがとっても魅力でした。

間取りデザインの自由度が高い(平屋も、2階建ても)

「ゆきだるまのお家」、平屋も2階建てもあります。

間取りのプランも、何十枚とあります。

でも、その間取りプランは、「参考までに」と打ち合わせの初日に見ただけです。

なぜなら、結局は、担当設計士さんと私で、イチから相談して形にしたからです。

部屋の数から広さ、延べ床面積まで、全部です。

芸術家のデザインしたような、例えば曲線で作ったような家。

これは無理でしょうけども、オーソドックスな形の建物なら、

中身は、どうともできますから。

担当設計士さんのお言葉がこうでしたから、犬のスペースを作ったりと、いろいろと工夫出来ました。

ところで藤城建設では営業社員がおらず、設計士さんが直接担当するスタイルです。

要望がダイレクトに伝わって、すぐ形になってくる感覚でしたね。

本音を言うと、元々は「平屋」が第1希望でした。

10年以上のアパート住まいでも、当時住んでいた平屋の貸家でも、階段のない生活を堪能していたのです。

地続きで、全ての家事動線・生活動線が完結する便利さは、やっぱり最高です。

「ゆきだるまのお家」についても、最初に見つけたのは、平屋の施工事例でした。

ちなみに藤城建設では、平屋専門のシリーズも展開していますね。

ま、こちらはローコストではありませんけども。

私の場合は、確保した土地の広さが足りず、平屋は断念しています。

結局は総2階建てで妥協しました。

とは言え、居間は最大限に広く、犬用のスペースも室内に設けるなど、間取りの希望は概ね叶いました。

それで、「まあ、悪くないな」と思って暮らしているわけです。

ローコストで家が建つ、ということ

最終的には、やっぱり費用が決定打となりました。

ホームページには、「768万円~♪」と書かれていますよね。

まあ、さすがにこれでは家は建ちません。

これは建物そのものの値段でして、その他に工事をしたりと追加費用はかかります。

もちろん建物の大きさによっても、金額は上下しますし。

打ち合わせで確認し、大まかな見積もりを取ったところ、

30坪前後で、本体価格は1200~1300万円台。

建物の必要最小限の根幹部分は、ほぼ固定の費用がかかります。

なので、面積を狭くしても、金額の大幅な減額はありません。

一方で、建物を大きくすれば、坪当たりの費用は安くなります。

藤城建設の「ゆきだるまのお家」以外のローコスト住宅でも、この辺の費用は大同小異といった印象でした。

ただし費用は同じでも、中身は違います。

デザイン性が高く素敵な外観のあのメーカーは、断熱性能が劣るとか、

断熱性能はまあまあだけど、間取りは、既定のデザインをほぼ変えられないとか、

工務店・ハウスメーカーによって、個性はいろいろです。

結局は、自分が重視するものは何か。

それに一番力をいれる会社にお願いするしかないと思ったのです。

高断熱性能と間取りデザインの自由、二つ合わせても、ローコスト

工事期間は真冬でした。

暖かくて、自分の生活に合った間取りの家に住みたい。

これが私を希望する条件の核になるものでした。

私の予算は、まず現金で1000万円ほど。

加えてローンを借りる場合は、上限1000万円まで、と自分で決めました。

もうアラフォーですから、15年~長くても20年以内の返済期間にしたかったのです。

合計で2000万円。

建て始めれば、追加費用もかかるでしょう。

新しい家具や家電も欲しくなるかもしれない。

工事開始のときの見積もりで、1000万円台前半に抑えること。

この条件に当てはまり、かつ、断熱性能・暖房効率のが一番良いところ。

間取りの自由度が高いこと。

これら3つの条件を満たしたのは、

そうです。

藤城建設の「ゆきだるまのお家」でした。

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