【新築戸建てのトイレ】おひとりさま生活で、4つの後悔ポイントと不採用にした3つのこと

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ローコスト住宅で自宅を建てて、丸2年が経ちました。

大きな不満はないのですが、ちょっとした後悔はポツポツとあります。

 

たとえば、トイレのことです。

 

私はひとり暮らしで、小さい子どもも、お年寄りも家族にはいません。

だからトイレの使い勝手なんて、優先順位は低めでした。

 

洋式トイレで、ちゃんと水が流れればそれで十分!

そんな程度の認識だったのです。

 

だから基本的には、「ゆきだるまのお家(藤城建設)」の担当設計士さんに言われるがまま。

タンクレストイレについては調べましたが、それ以外は、直感で決めたようなものです。

 

で、現在。

 

やっぱり後悔ポイントはありますね。

新築トイレで後悔したことや、勧められたけど却下したこと、オプションで追加したことをまとめました。

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ローコスト住宅のトイレ、新築で失敗したこと

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トイレに換気扇がない

我が家のトイレは、24時間換気システムの排気口になっています。

採用しているのは第1種換気システムで、給排気が機械制御です。

 

家中の汚れた空気が最終的にはトイレに集められ、トイレから排気システムに送られる仕組みなんですね。

 

なので、我が家のトイレには、換気扇がありません。

 

24時間換気システムですから、自動的に空気が入れ替わるとは言え、そのスピードはとてもゆっくりです。

急いで消臭したり、空気を入れ替えたいときには、ちょっと力不足なんです。

 

窓もありませんから、強制的な空気の入れ替えも難しい。

仕方がないので、来客用にトイレ消臭スプレーを置きました。

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トイレに棚がない

 

我が家のトイレは、ドアの上に棚がひとつあります。

ただこの位置は、157㎝の身長(私)だと、なかなか届かないんですよね。

 

トイレットペーパーや掃除用品のストックを置く場所がないので、その棚を使っていますが、奥が見えないので在庫がわかりません。

 

便器のうしろなど、身の丈にあった高さに棚を作るべきでした。

あるいは、入居時に用意すればよかった。

 

こういうのですね↓

 

ひとり暮らしだと、不便な状況にすぐ慣れてしまいます。

結果、買ってきたトイレットペーパーや掃除用品のストックは、床に置いたまましばらく放置されることになるのです。

 

トイレの壁紙は失敗した

壁紙は、認めたくないですが、失敗しました。

見本の状態は素敵だったのですが、壁の全面となるとダメでした。

 

壁紙の拡大画像はこれです。

パステルカラーで優しげな雰囲気が気に入って即決したのです。

 

壁全面の画像がこちら。

実際に間近で見ると、圧迫感がすごくて、エキセントリックでした。

 

私が家を建てたとき(2018~2019年)、当時の藤城建設では、インテリアコーディネーターはつきませんでした。

なので、まあ、これは自己責任です。

 

次に張り替えるときは、トイレの壁紙は無地にしようと思っています。

本当は、風景ポスターとか貼りたかったです。

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トイレに小物を置く棚が必要だった

※参考画像です

 

これは、トイレットペーパーなどストック品を収納する棚とは別の話です。

 

ペーパーホルダーの位置に、ちょっとした棚やニッチを付ければよかったと後悔しています。

トイレに入ったとき、ジーンズのお尻ポケットにスマホがあれば、それをさっと置く。

外出から帰ってトイレに直行し、脱いだ手袋をとりあえず置く。

 

なくてもイイけど、あればすごく便利でした。

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ローコスト住宅のトイレで、採用しなかったこと

タンクレストイレは面倒?

 

「ゆきだるまのお家」は、タンク付きトイレが標準仕様でした。

でもタンクレストイレも既に普及していて、LIXILのショールームでも、かなり勧められたのです。

 

  • サイズが小さくて、デザインはおしゃれ
  • トイレが広々する
  • しかも、しっかり節水

 

ね、惹かれませんか?

 

でもよくよく調べると、一人暮らしの自分には、あまりメリットがなさそうでした。

 

ただでさえ狭いローコスト住宅なのに、手洗いを別に作る必要があるんですよね。

これって、固定資産税の増額ポイントなのです。

 

しかも、停電時は水が流れない製品が多くて、正直面倒くさい。

さらに節水機能は、タンク付きトイレでも大きな差はないのです。

もちろんデザインは、タンクレストイレの方が素敵ですが、それだけではね。

 

そこで、我が家ではタンク付きトイレを採用しています。

 

ローコスト住宅で、タンクレストイレは後悔する?デメリットとメリットまとめ
私が建てたローコスト住宅では、タンク付きトイレが標準仕様でした。 でも、タンクレストイレにする選択肢もあったのです。 ちょっと(確か数万円)オプション料金を払えば、ですけども。 私が実現したいトイレのイメージはこうです。 掃除が簡単 管理が...

 

そして、特に後悔はないですね。

 

トイレに窓は必要ない

 

以前住んでいた古い貸家(平屋)やアパートでは、トイレに小窓がありました。

育った実家も、建替えた現在の実家でも、やっぱりトイレには窓がひとつ。

 

トイレには、窓がついているもの

そんな常識でした。

 

でも、です。

よくよく思い返せば、自分でトイレの窓を開けた記憶がありません。

むしろ悩みの種だったんですよね。

 

特に古い貸家住まいのとき、冬場は辛かったです。

窓からの冷気をシャットアウトするために、梱包材(プチプチ、です)で覆ったりしていました。

 

ちなみに高齢者のお宅を訪問すると、古い住宅なら、だいたいトイレには窓があります(北海道の話です)。

 

先日、何のために窓をつけたか聞いてみましたら、

 

トイレ掃除のとき、空気を入れ替えするの

バルサンとか、強い洗剤を混ぜてガスが出たときとか、あるしょ?

 

だそうです。

 

バルサンも、強い洗剤も使わないので、我が家では窓をつけませんでした。

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トイレの床材は、フローリング?それともクッションフロア?

 

トイレの床材も悩みました。

 

トイレの床はクッションフロアで、廊下とは別の素材。

そんなイメージを持っていたのですが、「ゆきだるまのお家」で勧められたのは、家中どこもかしこもフローリングです。

 

強度や材質、コーティング剤などの差はなく、トイレ、廊下、居室そして脱衣所も、全部同じフローリングです。

 

クッションフロアへの変更も可能でしたが、それには追加料金(オプション扱い)がかかります。

 

数万円程度か、たいして高額ではありませんでしたが、それでも悩みました。

 

【ローコスト新築】トイレの床はフローリングで後悔する?メリット&デメリットやクッションフロアとの違いまとめ!
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本来なら、フローリングはトイレの床材には向かないようです。

それは水分を含む汚れが染みこんで、劣化しやすいから。

 

ただ、立って用足しするひとや小さい子どもがいなければ、トイレの床はそれほど汚れません。

そして、見た目や材質感は、フローリングの方が好みでした。

 

逡巡した結果、トイレの床はフローリングにしています。

入居2年ですが、今のところは臭いや劣化は気にならないですね。

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「おひとりさま」の新築戸建てでも、トイレは慎重な計画を!

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1人暮らしだし、トイレは標準のもので不便はないだろうと思っていました。

 

でも実際には、こんな後悔ポイントがありました。

  • 24時間換気システムだけで換気扇を設置しなかった
  • 収納計画を立てなかった
  • 壁紙の選択を間違った・・・

 

ただ考えた末に採用しなかった設備

  • タンクレストイレ
  • トイレの窓
  • ファッションフロアの床

これらは、満足しています。

 

ローコスト住宅に限らず、注文住宅はハウスメーカーや工務店によって、トイレの標準仕様は様々です。

 

具体的に建築会社を決めてしまう前に、いくつかの実例は確認しておくべきだったと、これが一番の後悔かもしれませんね。

 

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